結婚相談所「BOOK婚」とは?
「BOOK婚」は、本が好きな独身同士が出会える結婚相談所サービスです。「本がないと落ち着かない」「デートは本屋やカフェが理想」そんな人に向けて、読書をきっかけにした婚活イベントや少人数制の交流会を用意し、共通の話題から自然に関係を育てていくスタイルが特徴です。
BOOK婚は、「本好き」という共通点を持つ人たちのための結婚相談所サービスです。本やブックカフェをテーマにしたイベントを中心に、個別紹介やカウンセリングを組み合わせて成婚を目指します。
一般的な「データマッチング型」の相談所に、BOOK婚イベント(本をテーマにした婚活パーティー)や図書館・書店とのコラボ企画などを組み合わせることで、「本をきっかけにした自然な出会い」と「相談所としての成婚サポート」の両立を図っている点が特徴です。
BOOK婚の特徴
BOOK婚は、本好き同士を集める趣味特化型のサービスで、読書を話題にしたグループトークやブックカフェでのデート演出、プロフィールの「好きな本」欄を重視する点が特徴です。
「好きな作家・ジャンル」「最近読んだ本」などの設問をプロフィールに細かく設け、事前アンケートで趣味マッチングを行うスタイルが多く見られます。
また、イベント会場に実際の書棚を設置したり、参加者が「推し本」を1冊持参して紹介し合うコーナーを設けたりと、会話に困りにくい仕掛けが組み込まれている点も、BOOK婚ならではの特徴です。
BOOK婚と一般的な結婚相談所の違い
一般的な相談所が幅広い検索条件でマッチングするのに対し、BOOK婚は「趣味軸でのマッチング」と「イベント中心の出会い機会の提供」に強みがあります。その一方で、会員数や対応エリアは大手相談所に比べて劣る場合があります。
大手IBJ加盟店などは、何万人規模のデータベースと高度な検索機能を武器にしていますが、BOOK婚は「母数よりも共感の質」を重視し、男女各10〜20名程度の少人数制イベントで丁寧な交流を促す傾向があります。
そのため、「とにかく多くの候補に会いたい」という人よりも、「価値観の近い人と効率良く出会いたい」という人に向いた仕組みと言えます。
BOOK婚が生まれた背景とコンセプト
BOOK婚は、趣味特化型婚活の潮流と、カフェ文化・読書コミュニティの拡大を背景に生まれました。共通の趣味で自然に会話が弾みやすい、「共感ベースの出会い」をコンセプトにしています。
2000年代以降、少子化対策として自治体主導の婚活イベントが増え、2010年代にはアニメ・ゲームなどオタク趣味を軸にした婚活(オタク婚)が成功したことで、「趣味を軸にしたマッチング」が一つのトレンドになりました。
一方で、電子書籍の普及や巣ごもり需要により、「本×カフェ」を楽しむインドア志向の独身層が増えたことも追い風となりました。こうした流れのなかで、「本好き」という比較的参加ハードルの低い共通項にフォーカスしたBOOK婚が登場したと言えます。
BOOK婚の基本情報まとめ
運営形態・サービス内容
BOOK婚の運営は、婚活会社によるものや、自治体・地域と連携した地域連携型が多く見られます。主なサービスは、イベント(ブックカフェ婚活)、個別紹介、オンラインプロフィール、カウンセリングなどです。
自治体の結婚支援センターと連携し、「公募型のBOOK婚イベントから相談所登録につなげる」モデルや、IBJネットワーク等の既存基盤を活用しつつ、独自イベントのみBOOK婚ブランドで実施するケースもあります。
主なサービスメニューは次のような内容です。
- 少人数制のBOOK婚イベント(本・音楽・珈琲を組み合わせることも多い)
- 会員専用サイトでのプロフィール公開とお見合い調整
- オンライン・対面カウンセリング
- 成婚後のライフプラン相談
このように、一般的な結婚相談所の機能に「本」を掛け合わせた形が主流となっています。
対応エリア・会員層(年齢・職業・男女比など)
BOOK婚は都市部を中心に展開されており、参加者は20〜40代が多い傾向にあります。出版社・編集・教員など、本に親しむ職業の人も一定数います。男女比はイベントごとに調整されますが、地方では偏りが出ることもあります。
首都圏・名古屋・関西など、ブックカフェや大型書店が多いエリアでは開催頻度も高く、会社員・公務員・クリエイティブ職など幅広い職種の人が参加しています。
また、自治体連携型では地元図書館や観光施設を会場にし、地域在住者限定のBOOK婚イベントを行うこともあります。「地元で結婚したい」というニーズとの相性が良いスタイルと言えます。
料金プランと支払い方法
料金は、入会金・月会費・成婚料を組み合わせる、一般的な結婚相談所の体系が多いです。イベント参加費は、男性4,000〜5,000円、女性2,000〜3,000円前後が目安となり、支払い方法はクレジットカードや銀行振込が一般的です。
公的な結婚支援センターが関わる場合は、イベント参加費のみで成婚料が不要、あるいは男女同額に設定されることもあります。一方、民間運営では「男性やや高め」の価格設定で男女比を調整する例がよく見られます。
また、BOOK婚イベントのみ参加できる「ビジター参加枠」と、相談所会員向けの「優先参加枠・割引料金」が分かれているケースもあるため、事前に料金体系を確認しておくことが大切です。
利用開始までの流れ(無料相談〜入会〜活動開始)
利用開始までの基本的な流れは、次のようになります。
- 公式サイトから無料相談を予約
- 面談・会員登録
- プロフィール作成
- イベント参加・個別紹介で活動開始
無料相談では、「どの程度本が好きか」「どんな読書体験を共有したいか」など、趣味の面まで丁寧にヒアリングされるのがBOOK婚らしいポイントです。
プロフィール作成時には、顔写真や年収などの基本情報に加えて、次のような項目も記入します。
- 好きなジャンル(ミステリー・SF・ビジネス書など)
- バイブル的な一冊
- デートで行きたい本ゆかりの場所
これらの内容をもとに、カウンセラーがイベント参加やお見合いの候補を提案してくれます。
BOOK婚の口コミ・評判
良い口コミ・ポジティブな評判
「共通の話題があるので初対面でも打ち解けやすい」「イベントで自然に連絡先交換ができた」「カウンセラーが趣味を理解してくれる」といった声が多く見られます。
趣味特化イベント全般に共通する傾向として、「話題探しに困らない」「沈黙が少ない」という評価が多く、本好き同士の場合はおすすめ本を紹介し合うだけで会話が広がります。そのため、婚活初心者でも参加しやすいという意見が目立ちます。
悪い口コミ・ネガティブな評判
一方で、「会員数が少なく紹介が限定的」「地方だと参加者が集まりにくい」「真剣度に差がある」といった不満もあります。
趣味特化ゆえに母数が絞られるため、「エリアと年齢を絞ると紹介数が減る」「特定のイベントが抽選制で参加できなかった」といった声が出やすい傾向があります。
また、「本好き」といっても結婚への温度感は人それぞれで、イベントの目的が「まずは友だちづくり」に近い人も一定数いる点には注意が必要です。
BOOK婚の口コミからわかる向き・不向き
BOOK婚は、本好きで「趣味重視の出会い」を望む人には向いていますが、会員数やスピードを重視する人、幅広い条件検索を望む人には向かない可能性があります。
「共通の趣味からじっくり関係を育てたい」「まずは気軽にイベントに参加して雰囲気を確かめたい」というスタンスの人には満足度が高い一方で、「半年以内に必ず成婚したい」「エリアを問わず大量にお見合いしたい」といった短期決戦型のニーズには合わない面もあります。
BOOK婚を選ぶメリット
本好き同士が出会いやすい仕組み
プロフィールやイベントの内容が本を軸に設計されているため、自然と本の話題から会話が生まれ、共感をきっかけに関係が深まりやすい仕組みになっています。
同じ作家や作品に感動した体験を共有できると、価値観の近さを実感しやすく、「結婚後も一緒に読書や本屋巡りを楽しみたい」といったライフスタイルのイメージも描きやすくなります。
BOOK婚イベントで自然に距離が縮まる
BOOK婚イベントは、グループトークからフリータイムへと進む流れで、無理なく交流できる構成が多いです。
少人数制でテーブルごとにテーマ本が置かれていたり、1対1トークの前に「好きな本紹介タイム」を挟んだりと、アイスブレイクの工夫があり、人見知りの方でも話しやすいよう配慮されています。
また、自治体主催・公的支援センター連携のイベントでは、安心感を高めるために身分証提示が必須とされるなど、安全面にも配慮があります。
カウンセラーのサポート体制
趣味理解のあるカウンセラーが、相性を考慮した紹介やイベント提案をしてくれます。
年齢・年収・居住地といった一般的な条件だけでなく、「どのくらい読書に時間を割きたいか」「インドア・アウトドアのバランス」など、生活スタイルも踏まえて紹介してくれるため、「本は好きだけれど、他の趣味も大切にしたい」といった細かな希望も相談しやすい環境です。
費用対効果の観点から見たBOOK婚の強み
イベント中心で出会いの場を増やせるため、費用対効果は比較的高めと言えます。
この記事の内容をあらためて整理すると、BOOK婚は「本好き」という共通点を入り口に、少人数イベントと結婚相談所の仕組みを組み合わせたサービスだと言えます。
一般的な大手相談所に比べると、会員数や対応エリアの面では物足りなさを感じる人もいる一方で、「いきなり条件検索からお見合い」という流れが苦手な人には、イベントを通じて自然に距離を縮めやすい点が魅力です。
口コミから見えてくるのは、
- 読書をきっかけに会話が弾みやすく、初対面でも打ち解けやすい
- カウンセラーが趣味やライフスタイルまで含めて話を聞いてくれる
- その反面、エリアや年齢を絞ると紹介数が限られる
といった傾向です。
「本を通じて価値観の近い相手と、ゆっくり関係を育てていきたい」と感じる人には、BOOK婚のコンセプトが合いやすいと言えるでしょう。

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